「チラ見せ」を効果的に使う!
2012 / 01 / 31
私が通っていた大学は、男性比率が非常に高かったため、
学生時代は男子校のような環境で生活していました。
当然、毎日男子たちのおバカ話を聞いていたわけです。
「床に落ちているものを拾おうとしてかがんだOLの胸もとがいい」
だの、
「駅の階段で女子高生がスカートを押さえる仕草がいい」
だの。
そんなに下着が見たいなら、
セ○ールのカタログでも見れば!?
と、男ゴコロの機微もわからぬ私は、
そう心の中でつぶやいていました。
でも、今考えると、
彼らは一部だけ見えて全体が見えない、
いわゆる「チラ見せ」に胸をときめかせていたのです。
「チラ見せ」っていろんな場面で使われていますよね。
例えば、
車の全体像を発売まで見せない車のCM、
テレビドラマの予告編映像。
広い意味で言えば、
製法を明かさない「秘伝のたれ」や、
買わないと開けられない雑誌の袋とじなども、
「チラ見せ」商法なのかもしれません。
「チラ見せ」は、
例えば私たち士業のブログやホームページ、メルマガでも使えそうですね。
お客様が興味をひくような知識のエッセンスのみ見せる、というようなやり方で。
私の身の周りにも上手に「チラ見せ」を取り入れている方がおられます。
「チラ見せ」をする条件として、
その商品やサービスが十分魅力的でないといけません。
そうでないと、お客様をだますことになってしまうので…
私も、「チラ見せ」が効果的に使えるぐらいになれるよう、
精進したいな~と思っています。