• 丸亀製麺の素晴らしさについて運営管理的に語る!

  • 2011 / 08 / 12

  • 別に丸亀製麺の回し者ではないのですが…

    運営管理(特に生産管理)とか事例3とかが苦手な人にはぜひ行ってほしいです。

     

    丸亀製麺はすごい!何がすごいって…

     

    1)麺からだし汁、トッピングまでの見事なライン生産
    2)麺とだし汁は見込み生産、麺のゆでと盛りつけは受注生産だ!
    …麺とだし汁を用意してお客さんの注文を待っている段階がデカップリングポイント
    3)「ぶっかけ」と「釜揚げ」の2つのラインがあるのになぜか滞らない!
    (他のうどん屋だと「釜揚げは10分お待ちください~」とか言われるのに)
    4)麺を作っている様子が見られる…ある意味トレーサビリティ
    5)1人の店員さんが麺をゆでて、お椀に入れて、だし汁をかける。
    U字ライン生産方式で、しかも多能工だ!
    6)最後は青ネギ、天カス、しょうが、ゴマでお客さんがカスタマイズ

     

    いろんな論点で語れるな~、丸亀製麺。
    他の論点で語れる方、コメント求む!

     

    このHPもかなり魅力的です。
    http://www.marugame-seimen.jp/attatchment/index.html

     

    あ、そういえば。
    QCDって「うまい、はやい、やすい」と同じだって知ってました?

     

    Quality:品質=うまい!
    Cost:コスト=やすい!
    Delivery:納期=はやい!

     

    受験勉強に疲れたら、
    おいしいうどんを食べてモチベーションアップしましょう!

  • ストアコンセプトの統一~四谷三丁目の坊主バー事例

  • 2011 / 07 / 31

  • 診断士の仕事を始めてから、小売業やサービス業等の調査のお仕事をいただくようになりました。
    その中で感じたのが、
    「ストアコンセプト統一の難しさ」でした。
    例えば、
    家庭的でナチュラルな雰囲気を打ち出したいのに、ホームページは妙にスタイリッシュだとか、
    上質な和の空間を提供したいのに、お手洗いは妙に殺風景だとか、
    そういうことってよくあるような気がします。
    特に、居抜きの店舗であったり、リニューアルした店舗にそのようなことがよく生じているような気がします。

     

    …ストアコンセプトが思いっきり統一されたお店の事例は無いものか。

     

    そんな悩みを抱えながら飲み歩い…いえ、街をさまよっていたところ、
    出会ってしまいました!

     

    その名は「坊主バー」
    http://vowz-bar.com/

     

    オーナーもマスターもお店のお兄さん(?)たちもみんなお坊さん!
    お店の奥にはお仏壇!(しかも定期的にお線香に火を付けている)
    曼荼羅や袈裟、仏像で彩られた内装!
    お酒はカクテル「極楽浄土」「無限地獄」ほか、
    仏教に関連した名前の日本酒を各種取り揃え!
    おつまみは「精進おつまみ」「なまぐさおつまみ」に分類!

     

    …そして、
    ありがたや!読経と説法も聴けました~!
    私が行った日は、田口弘願僧侶のお話が聴けました。
    「いいとか悪いとかではない、あるがままを受け入れる」
    という言葉がじ~んと心に沁みました。

     

    ストアコンセプトが完璧に統一されていると、
    その事実自体が感動を生み出すことがあります。
    ディズニーランドがまさにその好例ですね。

     

    また、
    人気のあるバンドやお芝居を考えてみると、
    コンセプトの統一にスキのないものが多い気がします。

     

    さらにいうと、
    個人レベルでもそうかもしれないな、と思いました。
    自分で仕事をするようになると、
    自分自身のコンセプトの統一が求められるようになる気がします。
    ただ、自分自身というものは、
    一番客観視しにくいものであり、誰よりもその多面性を知っているものでもあります。
    だから、自分自身のコンセプト統一って、非常に難しいと思います。

     

    さらに、
    自分自身がどのようなイメージを打ち出したいか、
    他人が自分にどのようなイメージを持っているか、
    他人が自分にどのようなイメージを求めているか、
    この3点は微妙に違っているので、それも見極めなくてはいけません。

     

    今の時点では、
    お客さまや関係者に満足いただけること、信頼していただけることが第一優先ですが、
    今後は自分自身のコンセプトについても考えていかなくてはいけないな、と思っています。

     

    だんだん自分自身の話になってきましたが…
    人生に迷いを感じたら坊主バー、おすすめいたします。

     

    ※坊主バーを紹介してくださったinoさん、ありがとうございました!

  • 百分率変異法を牛乳で考えてみる

  • 2011 / 05 / 28

  • あっという間に5月も月末になりましたね。
    月末といえば、次にやってくるのは月初(当たり前か)。
    月初といえば、「月初適正在庫高」…ですよね?受験生のみなさん!

     

    「月初適正在庫高」の求め方2つ、覚えてます?
    はい、目をそらしちゃダメですよ~。
    「基準在庫高法」と「百分率変異法」ですよね。

     

    今日は、「百分率変異法」について冷蔵庫の中の牛乳に当てはめながら考えていきます。

     

    「百分率変異法」は商品回転率が6回以上のもの、
    ざっくりいえば、「しょっちゅう在庫が入れ替わるもの」に適した方法です。

     

    牛乳は、賞味期限が短いこともあって、冷蔵庫の中での入れ替わりも激しいと思います。

     

    さてさて、「百分率変異法」の公式、覚えてますか?
    そう言われた瞬間シャットダウンしたくなりますよね。
    ちょっと我慢してください。

    130652254234916232329

    こんな感じですね。嫌ですね~。虫酸が走りますね~。

    ところでみなさん、だいたい冷蔵庫の中に牛乳って何本あります?
    私の家では、2本買ってコンスタントに飲んで飲み終わったらまた買う、というサイクルを繰り返しているので、
    平均すると1本冷蔵庫に牛乳が入っています。
    これがまさに私の家の牛乳の「年間平均在庫高」です。

     

    130652276721716232523

     

    さて、では、みなさんは牛乳を月に何本飲みますか?
    私の家では2日に1本牛乳を飲むので毎月15本飲むことになります。
    これが「月平均売上高予算」に当たりますね。

     

    130652303655916426027

     

    でも、きっちり15本にならない時もありますね。
    たとえば、夏の真っ盛り。喉が渇いていつもより牛乳を多く(たとえば20本)飲むかもしれません。
    すると、「当月売上高予算」は20本になります。

     

    130655575002416313798

     

     

    …以上のことを公式に当てはめると、このようになります。

     

    130652345546316232443

    …ていうか、この0.5って何?って気になると思います。

     

    130652375023516200784

    この0.5は、こういうことです。
    「売上が多いつきはその分在庫を多く持ってたほうがいいけど、
    フルで持っとくのもアレなんで、だいたい半分ぐらい持っとこう」

     

    え、そんなんでいいワケ?
    …いいみたいです。

     

    最後まで解くとこんな感じ。

     

    130652397532316313298

     

    「牛乳をよく飲む8月は、
    月初めに牛乳パック1本とコップ1杯を用意しとくといいんじゃないかしら?」
    と、百分率変異ちゃんは言いました、とさ。

     

    …ところで。
    こんなにえらそうに言っといてナンなのですが、

     

    130652422861316130079

     

    もともと文系だからなのか、ここの「1+」の部分がうまく説明できません。
    なんとな~く理屈はわかるんだけど、人に説明するのが難しい。
    説明できる方、Help me!

    上記の件、

    wa_ka_kenさん がtwitterで素敵すぎるコメントをくださったので抜粋。

    ___________________________

    式的に”0.5″と”1+”はセットで、平均的な売上の時に年間平均在庫と同じになる。考慮すべき変動は半分でOKと考えているのでは?
    ___________________________

    …さすが!ていうか何で気づかないの、私

  • あるミュージシャンの人生とマーケティングコンセプトの変遷

  • 2011 / 04 / 12

  • 紺瀬不斗夫(こんせふとお)が音楽に目覚めたのは、10歳代の頃である。

     

    10歳代後半は、「自分の音楽」を追求し、とにかく大量の楽曲を制作した。

     

    20歳代に入ると、「やはり売れなくては意味がない」と思い、
    売れるような楽曲を制作し、メジャーを目指して多数のデモテープをレコード会社に送った。

     

    20歳代半ばで、不斗夫は念願のメジャーデビューを果たし、
    不斗夫のCDは全国のCDショップでトップセールスになる。

     

    しかし同時に、不斗夫は、
    「自分が作った音楽は本当にリスナーが求めているものだろうか」という疑問を抱き始める。
    不斗夫は、売れるためだけの音楽から脱却し、
    自分の音楽を本当に愛しているリスナーが喜ぶような楽曲を作るようになる。

     

    現在、不斗夫は、30歳代だが、東日本大震災の被災者のために、
    チャリティーライブやファンに向けた義援金集めに奔走している。

     

    ……よくあるようなミュージシャンの人生ですが、
    実はマーケティングコンセプトの変遷をたどっています。

     

    130261655952816420494_marketingconcept2

    こんな感じです。

     

    あれ?もしかしたら思い当たることありませんか?

     

    一人よがりでがむしゃらだった「生産志向」の時期、
    人に合わせよう人に気に入られようと頑張った「販売志向」の時期、
    周りの人の気持ちを考えベストを尽くすようになった「顧客志向」の時期、
    世の中全体がよくなるように働きかける「社会志向」の時期……
    マーケティングコンセプトの変遷は、人が大人になる過程そのものなのかも。

     

    ……葉桜の季節、ふとそんなことを思ってしまう私でした。

     

    ※「マーケティングコンセプトの変遷」についてはこのページがわかりやすいですよ!
    http://www.bell24.co.jp/ja/feature/02/marketing/customer_oriented_marketing.html

  • 永遠に「オバサン」と呼ばれない方法をプロット図で考えてみた

  • 2011 / 03 / 31

  • 学生時代、まだまだコドモだった私は、
    「ある年齢になると突然オバサンになるに違いない!」
    と思っていました。
    前日は「お嬢さん」だったのに、ある朝起きると突然「オバサン」になるみたいな。
    こんな恐怖を女性なら誰しも味わったことがあると思います。

    でも、考えても見てください。
    黒木瞳さんはオバサンでしょうか?吉永さゆりさんは?
    NOですよね。
    彼女たちを言い表すなら、
    「大人の女性」であって、決してオバサンではないと思います。

     

    じゃあ、どういう人をオバサンと言うのでしょうか?
    例えば、電車の中で大声でしゃべっている人。
    堂々と順番抜かしをする人。
    な~んか、オバサンな感じがしますね。

     

    「ある年齢になるとオバサンになる」というのは、
    1つの軸(年齢)でしか捉えていない考え方です。

     

    でも、実際には、
    もう1つの軸(他人を思いやれるか、自分のことしか考えていないか)で、
    オバサンかオバサンじゃないかが分かれてくる気がするのです。

     

    念のため、ここで一言断っておきましょう。
    私の認識では、オバサンとおばちゃんは違います。

     

    おばちゃんという言葉の響きには、
    あったかさ、おおらかさ、優しさが含まれている気がします。

     

    反対に、
    オバサンという言葉の響きには、
    自分勝手さ、横柄さ、ふてぶてしさが含まれている気がします。

     

    同じ中高年女性を表す言葉でも、かなりニュアンスが違います。

     

    さて、大人の女性とおばちゃん、オバサンの関係をプロット図にしてみましょう。

     

    130156921429616225687

    こういう感じですね。

     

    私の今後目指すべき方向性も書き加えてみました。
    気遣いのできる大人の女性を目指し、最後にはあったかいおばちゃんになりたいな~と思っています。
    (「若い」という象限で始まってしまっているところとか、若干「オバサン」象限を通ってしまっているところは、
    私の描画能力の問題なので気にしないでください)

     

    はい、今まで「素敵なお嬢さん」だった人も、「困ったちゃん」だった人も、
    心がけ次第で「大人の女性」になれるということです。

     

    さて、ここで、受験生のみなさんに質問です。

     

    今回出てきた
    「年齢」と「他人を思いやれるか、自分のことしか考えていないか」は、
    市場細分化変数の何に当たるでしょうか?

     

    「年齢」は人口動態的変数(デモグラフィック変数)
    「他人を思いやれるか、自分のことしか考えていないか」は心理的変数(サイコグラフィック変数)あるいは行動変数ですね。

     

    市場細分化変数については
    以下のサイトの説明がわかりやすいので、参考にどうぞ。
    http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100903/244241/?P=2

  • モテ男子の頭の中をABC分析してみた。

  • 2011 / 03 / 27

  • 大学時代、クラスやサークルに一人はいた、
    「とにかくやたらとモテる男子」。

    今日はあの子と会って、明日はあの子と会って、
    携帯の着信音を巧みに使い分け、さらには携帯2台持ち、
    ……と、やたらと忙しそうでした。

    当時から私が疑問だったのが、
    「モテ男子は複数の女子とのつきあいをどのようにコントロールしているのか」
    でした。

    それから数年たって、
    診断士試験の運営管理で、
    「ABC分析」を勉強したとき、
    「これだ!」って思ったのです。

    それでは、ABC分析って何でしたっけ。

    そうそう、在庫品目等の重要度や優先度を明らかにするための分析手法のことで、
    在庫管理や販売管理によく使われています。
    累積構成比(総額や総数、総量と言ってもいいかもしれません)に占める割合の
    上位70~80%をAランク、80~90%をBランク、90~100%をCランクとします。

    ABC分析には、一般的にパレート図を使います。

    以下のサイトの説明が、わかりやすいです。
    ↓ ↓ ↓
    http://www.kcs-net.or.jp/bp/d/61.htm

    さてさて、謎だったモテ男子の頭の中、ABC分析するとこんな感じなのではないでしょうか?

     

    130123857766716122189

     

    累積構成比(デートの総回数)の上位70~80%を将来のお嫁さん候補、80~90%をただの女友達、90~100%をデートしたことはあるが名前を忘れ た女の子、というふうにグループ分けしていて、優先順位をつけてマメなケアをしているのかも。実際には、「デートの回数と愛情の深さは関係ないよ!」とい うモテ男子もいるかもしれませんが。(売れっ子ホストだったら、左側のY軸は間違いなく「落としていったお金」になるんでしょうね…)

    う~ん、なんだか、大学時代のモテ男子が、卒業後数年するとちゃっかり結婚してダンナさんになってたりする理由も見えてきました。

    いやぁ、計算高いですね~、悪いヤツですね~。
    でも、なんだか憎めないんですよね、こういう男子って。

    女子のみなさん、
    モテ男子にだまされないように、
    たとえだまされてもだまされてる状況を楽しめるぐらいの余裕の持つように、
    強く美しく頑張りましょう!

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    ふぞろいな中小企業診断士(同友館)

    中小企業診断士の資格を取って人生が変わった! 診断士になって、コンサルタントとして独立する人もいれば、そのまま企業に残る人もいる。 11人の手記・インタビューを中心に、30代・40代の中小企業診断士の生の姿に迫る!