• 「ママになってもキレイ」から「ママだからキレイ」の時代に

  • 2012 / 02 / 16

  • しょっぱなからこんな話で恐縮ですが、
    我が家には2匹の妊婦さんがいます。
    ヒョウモントカゲモドキの菊姫と、
    ハイナントカゲモドキのナンちゃんです。
    この2匹は、最近卵を産みました。

     

    ナンちゃんに関しては、かなりおチビさんなのでよくわからないのですが、
    菊姫のほうは出産してから少し体に変化がありました。
    1)出産に体力を使ったからなのか、
    顔やお腹がすっきりして、華奢な雰囲気になりました。
    2)飼い主も気を遣って栄養価の高いエサをあげているので、
    体の色の発色が良くなりました。
    3)お母さんになったからなのか、
    顔立ちが少し優しく女の子らしい雰囲気になりました。
    …そうなのです。全体的に菊姫は「可愛く」なったのでした。
    (これは人間基準の「可愛さ」なので、同種から見てどうなのかはわかりません)

     

    人間と爬虫類を比較するのは申し訳ない話ですが、
    ここからは私の友人の話。

     

    最近赤ちゃんを産んだというので会いに言ってみると…
    ほっそりしてる!肌もキレイ!表情もなんだか女性らしい!
    もともと美人でしたが、さらにキレイになっていたのです。

     

    そういえば、私の家の近所でも、
    よくモデルさんと見まがうほどのキレイな女性がベビーカーを押しているのをよく見かけます。

     

    子育ては本当に大変だと思いますが、
    子育てに協力的なパパが増えてきたり、
    便利なベビーグッズが次々と開発されたりで、
    少しずつですがママが自分の時間を取れるようになってきたのかもしれませんね。

     

    「ママになってもキレイ」というキーワードを最近よく聞きますが、
    もしかしたら近々、
    「ママだからキレイ」という時代が来るんじゃないかな~と思っています。

     

    ママになるのをずるずる先延ばしにしている私が言うのも何ですが…

  • 「自分が学ぶために働く」のはアリ?ナシ?

  • 2012 / 02 / 13

  • 「面接の時に『○○を学びたいから御社で働きたい』というヤツがいてけしからん」
    とか言う声をよく聞きます。

     

    みなさんは、「自分が学ぶために働く」ってアリだと思います?ナシだと思います?

     

    面接の時にそれを言っちゃうのは考えものですが、
    私としてはその考え方、大いにアリなんじゃないかと思っています。

     

    というか、学生時代のアルバイトも含め、ずいぶん学ぶ目的で働いてきました。

     

    ここで懺悔すると、
    パソコンの仕組みを勉強をするためにパソコン量販店で働きました。
    英語とプレゼンの勉強をするために首都圏有数のスパルタ進学塾で働きました。
    従業員教育の方法を勉強するために急成長中の飲食チェーンで働きました。
    そういえば、唯一わりとピュアな理由で働いていた通信販売会社でも、
    ずいぶん沢山資格試験を受けさせていただきました。
    辞めてしまってごめんなさい…m(_ _)m

     

    さて、私が「自分が学ぶために働く」のがアリだと思う理由は3つあります。

     

    1)仕事でギリギリまで追いつめられたときにも、
    「これを乗り切ったらさらに自分を向上させられる!」と思ったら頑張れる。

     

    2)仕事で不条理なことがあっても
    「勉強できたからいいや♪」と開き直れる。

     

    3)他人の目にさらされるし、責任も生じてくるので、学ぶのに必死になれる。
    だから、習得が早くなる。

     

    いいことばっかりじゃないですか!

     

    「自分が学ぶために働く」というのは、何も自分だけの利益を考えて働く、ということではありません。
    むしろ、お客様や関係者が喜ぶことを考えれば考えるほど、さらに広く深く学べるのではないかと思っています。

     

    「人の役に立つために働く」と「自分が学ぶために働く」。
    入り口は違っても、
    毎日頑張って働いていれば、もっと人の役に立つし、自分ももっと学べるものだと思っています。

     

    なんだか真面目なことを書いてしまいました。ではでは~。

  • ラブレターとプレゼン資料の共通点。「夜書いて朝読むと恥ずかしい」。

  • 2012 / 02 / 11

  • 独立してから、心がけていることがあります。

     

    資料作成は必ず〆切前日に済ませて、〆切日の朝に見直してから提出する、
    ということです。

     

    「心がけている」レベルで恐縮なのですが…

     

    なぜ完成した直後にに送らないかというと、
    「プレゼン資料はラブレターと一緒で、
    夜書いたものを朝読むと相当恥ずかしいから」
    です。

     

    真性夜型人間の私は、
    深夜に脳が活性化します。
    正確に言うと、22:00~26:00ぐらいがアドレナリンのマックスです。
    (ああ、肌に悪そう…)
    その時間帯は、サクサク資料作成が進むのですが、
    ある意味ハイな状態になっています。

     

    ハイになった状態で書いたラブレターが危険なように、
    そんな状態で書いたプレゼン資料も相当危険です。

     

    なので、朝改めて読んでみると、
    誤字脱字や論理のズレが沢山あって、
    「あ~このまま提出しなくて良かった!」
    とつくづく思います。

     

    なので、必ず朝もう一度見直して修正してから提出しているのです。

     

    今こうしている間も明日のプレゼン資料作成中。
    朝7:00に電車に乗るのですが、果たして見直せるか不安です。
    万一のために今の状態でプリントアウトだけはしておこう…

  • 「一夜漬けを一生続けなさい」高校の先生の名言(1)

  • 2012 / 02 / 09

  • Facebookを使うようになってから、
    学生時代の友人や先生と偶然つながりができることが多くなりました。

     

    そのせいか、
    当時のことを思い出すことも以前より増えた気がします。

     

    その中でも、特に思い出すのが、
    お世話になった先生方の思い出です。

     

    小学校から大学を通じて、
    私は決して良い生徒ではなかったと思います。

     

    特に高校時代は、
    コンビニで雑誌の立ち読みに夢中になり、しょっちゅう遅刻していました。
    校門でのスカート丈の検問は、中腰になって乗り切っていました。

     

    そんな私に見切りをつけることなく指導してくださった先生方、
    今更ですが本当に感謝しています。

     

    さて、今回から何回かにわたって、高校の時に先生が言ってくださった言葉を載せていこうかと思います。

     

    最初は、古文のM先生の
    「一夜漬けを一生続けなさい」
    という言葉です。

     

    毎日コツコツ何かを続けることは、確かに重要。
    でも、人間はそんなに強い意志を持っているとは限らない。
    だから、コツコツ続けられない人は、
    せめて大事なことの直前に必死で詰め込む「一夜漬け」をしなさい。
    そして、それを一生続けなさい。
    コツコツできないからって、諦めるべきではない。
    「一夜漬け」だって積み上げれば必ず目に見える価値になる。
    …という意味です。

     

    何て含蓄のある言葉なんだ!と今になって思います。
    毎日コツコツ続けることができないからって自分を責める必要はないんですよね。
    その時その時で集中して精一杯やれば、それでOK。
    こう考えると、何だかとても救われた気分になります。

     

    物事が計画通りに進まなくても、
    さっと気持ちを切り替えられる、そんな言葉でした。

  • 「なしくずし」の購買心理(2)

  • 2012 / 02 / 02

  • 昨日、「なしくずし」が正しくは、
    「物事を少しずつかたづけていくこと。徐々に物事を行うこと。」
    という意味だったという話をしました。
    でも、今回の「なしくずし」は、
    着崩れた和服美人…いえ、
    「勢いに流されてしまい、相手の思い通りになってしまうこと」
    のほう、つまり誤用のほうの「なしくずし」です。

     

    ここからは真面目な話。

     

    バーゲンに行くときや、ディスカウントストアに行くときのことを考えてください。
    最初に買う商品を買い物かごに入れる(あるいは精算する)までは、
    決定にかなり時間がかかります。
    でも、何か1つ買い物かごに入れて(あるいは精算して)しまうと、
    次からの商品の購買決定は急に早くなると思います。
    「ついでにこれも」
    「どうせならこれも」
    と、どんどん追加して買って行くことになります。

     

    ドンキホーテなどがそうですね。
    特に目的もなくふらりと入ったはずなのに、
    「あ、シャンプーが安くなってる」
    とか思ったら最後、
    なぜかどんどん買いたいものが増えて行って、
    あのペンギンの描いてある大きな袋を抱えて店を出る事になります。

     

    私なんて、この前散歩のついでに寄った家の近くのドンキホーテで
    「ティッシュケース付きゴミ箱」
    を買ってしまいました。
    なんとなく便利な気がしたのですが、
    冷静に考えたら別々でもいいような気がします。

     

    そういえば「メタボ体型」ってプリントされたTシャツも売ってたな。
    誰が買うんだ…!?

     

    いえ、私の個人的なドンキホーテ経験はいいとして、
    次からはちょっと真面目に「なしくずし」購買心理について語ってみようかな~と思います。
    (多分)

  • 「なしくずし」の購買心理(1)

  • 2012 / 02 / 01

  • 「なしくずし」、なんとなく退廃的で艶っぽい響きのする言葉です。
    一般的には、
    「勢いに流されてしまい、相手の思い通りになってしまうこと」
    という意味で使われていることが多いと思います。
    なので、
    「なしくずし」とおいう言葉を聞くたびに、
    着崩れた和服姿の女性が畳にしどけなく座っている姿を想像してしまうのは、
    私だけではないと思います。(多分)

     

    とはいえ、イメージだけで言葉を使うのは危険と常々思っていますので、
    「なしくずし」を辞書で調べてみました。

     

    なし‐くずし【済し崩し】‐くづし
    物事を少しずつかたづけていくこと。徐々に物事を行うこと。「企画が—に変更される」
    (小学館 国語辞典)

     

    え?ほんと?

     

    どうやら、この意味が本当みたいで、
    一般的に使われている「なしくずし」は誤用みたいですよ。

     

    なので、
    「借金をなしくずしにする」
    は、
    「借金をうやむやにして無かったことにする」
    という意味じゃなくて、
    「借金を計画的にきちんと返済する」
    ということなんですね。

     

    ふ~ん、勉強になるなぁ。

     

    あ、今回購買心理まで話が行きませんでしたね。
    続きは次回~。

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