「一夜漬けを一生続けなさい」高校の先生の名言(1)
2012 / 02 / 09
Facebookを使うようになってから、
学生時代の友人や先生と偶然つながりができることが多くなりました。
そのせいか、
当時のことを思い出すことも以前より増えた気がします。
その中でも、特に思い出すのが、
お世話になった先生方の思い出です。
小学校から大学を通じて、
私は決して良い生徒ではなかったと思います。
特に高校時代は、
コンビニで雑誌の立ち読みに夢中になり、しょっちゅう遅刻していました。
校門でのスカート丈の検問は、中腰になって乗り切っていました。
そんな私に見切りをつけることなく指導してくださった先生方、
今更ですが本当に感謝しています。
さて、今回から何回かにわたって、高校の時に先生が言ってくださった言葉を載せていこうかと思います。
最初は、古文のM先生の
「一夜漬けを一生続けなさい」
という言葉です。
毎日コツコツ何かを続けることは、確かに重要。
でも、人間はそんなに強い意志を持っているとは限らない。
だから、コツコツ続けられない人は、
せめて大事なことの直前に必死で詰め込む「一夜漬け」をしなさい。
そして、それを一生続けなさい。
コツコツできないからって、諦めるべきではない。
「一夜漬け」だって積み上げれば必ず目に見える価値になる。
…という意味です。
何て含蓄のある言葉なんだ!と今になって思います。
毎日コツコツ続けることができないからって自分を責める必要はないんですよね。
その時その時で集中して精一杯やれば、それでOK。
こう考えると、何だかとても救われた気分になります。
物事が計画通りに進まなくても、
さっと気持ちを切り替えられる、そんな言葉でした。